
クリニックについて
クリニック設立の背景
地域に必要とされる場所を目指して
「かれこれ先生のこどもクリニック」は、医療的ケア児を含むすべての子どもたちが安心して通える場所を作るために生まれました。
現在、県北圏域では医療的ケア児を受け入れる施設が不足しており、多くのご家族が遠方の施設に通わざるを得ない状況です。そうした現状を受け、地域に根ざした小児科クリニックの開業を決意しました。
このクリニックは単なる診療所ではなく、
- 小児科外来と小児在宅医療
- 医療型短期入所
- 生活介護
- 放課後等デイサービス/児童発達支援
の 4つの事業 を連携させ、医療・福祉・教育が一体となった総合的な支援施設を目指します。
親子が安心して過ごせる環境を提供することで、「医療が必要な子どもたちも、楽しく過ごせる場所」 を実現します。
「かれこれ先生のこどもクリニック」 名前の由来
「かれこれ」に込めた想い
このクリニックの名前には、「ケア(Care)」と「コア(Core)」 という2つの意味が込められています。
- ケア(Care):子どもたちやご家族への寄り添い、支援
- コア(Core):地域の中心となり、みんなが集まる場所
また、「かれこれ」という言葉には、「いろいろ・あれもこれも」 という意味があり、多様性を大切にしたいという想い も込められています。
このクリニックは、障がいの有無や病気の有無に関わらず、すべての子どもたちが安心して通える場所 です。
「かれこれ先生」として、子どもたちの成長を見守り、一緒に歩んでいきたい という願いを込めています。
クリニックのコンセプト
「行きたくなる」クリニックを目指して
病院といえば、どこか**「怖い」「冷たい」「近寄りがたい」** というイメージがあるかもしれません。
しかし、「かれこれ先生のこどもクリニック」は、親も子も笑顔で通える「遊び場」のようなクリニック を目指します。
3つの柱
- 医療(こどもクリニック)
小児科外来、在宅医療、障がいの有無を問わずすべての子どもたちのかかりつけ医に。 - 教育(おにわ)
放課後等デイサービス・児童発達支援を通じて、子どもたちの成長を支える。 - 福祉(おうち)
医療的ケア児の短期入所を提供し、ご家族の負担軽減をサポート。
安心できる空間づくり
- 無機質な病院の雰囲気ではなく、温かみのあるデザイン
- 緑あふれる環境(植物・グリーンの配置)
- 落ち着き+楽しさを感じられる工夫
子どもたちが「怖い場所」ではなく、「行きたくなる場所」 と思えるようなクリニックを作っていきます。
未来への展望
「かれこれ先生のこどもクリニック」は、単なる診療所ではなく、医療・福祉・教育がひとつになった街のような場所 を目指します。
- 子どもたちが安心して成長できる
- 親が不安なく子育てできる
- 医療がもっと身近で優しいものになる
そんな未来を実現するために、地域とともに歩み続けます。